岡村歯科医院

プラセンタ・ビタミン療法

プラセンタとは

胎盤のことをプラセンタといいます。

母親の体内で胎児と母体をつなぎ胎児を育てる臓器ですが、もともと女性の体に備わっているものではなく、受精卵が子宮内壁に着床して初めてつくられる臓器であり、役目を終えると出産とともに母体外に排出される短期的な臓器です。

受精卵は、わずか10ヶ月の短期間に重さ約3kgもある赤ちゃんへと成長しますが、この驚異的な生命を育むのが胎盤の役割です。

胎盤の薬効は世界中で古くから注目され、とりわけ滋養強壮薬、若返りの薬として珍重されており、多数の漢方薬等にも配合されてきました。

歯周病や顎関節症の治療に

プラセンタ歯科治療の併用で効果を上げましょう

プラセンタ(胎盤)療法は、医療用ヒト胎盤製剤の注射により、 体質を変えたり、病気を治療する療法です。

医科では…腰痛、肩こり、疲れ、更年期障害、アトピー性皮膚炎、女性の鬱病、その他様々な体質改善治療に用いられています。

歯科では…歯周病、顎関節症、口内炎に用いられています。

美容外科で用いられるものと同じ薬ですので、女性のお肌の老化防止に効果があります。

乾燥肌、シワ、シミ、ソバカス、肌のくすみ、ニキビに効果があり、歯周病、顎関節症、口内炎の治療をしながら、結果的に老化防止の効果が出ます。

治療について

  • 注射(保険適用外です)
  • 最初の1ヶ月間は週に2~3回(1回に2本)
  • その後は週に1回(1回に2本)6ヶ月程続けるのが理想です。
  • 早ければ2週間で結果が現れる方もいます。
  • 費用について詳しくはお気軽にお問い合わせください。

[歯周治療での使用]

重度の歯周病の方で、抜歯せずにあるいは歯周外科手術を希望したくない場合は、患者さん自身のプラークコントロールと歯科医師によるプラークコントロールで、歯を長持ちさせていく訳ですが全身の免疫力の低下で急性の歯周膿瘍を発症する事があります。

プラセンタ使用により免疫力を上げて歯周膿瘍の発生する確率を少なくしています。

[顎関節症でも使用]

顎関節周囲の靭帯や筋肉の状態で、咬み合わせがすぐ変化し、変化すると、体全体の調子が悪くなり、不定愁訴を繰り返す方がいらっしゃいます。

度々の咬合調整と同時にプラセンタの筋肉注射や咬合に関係しているツボへ注射をすることにより、咬み合わせの変化を少しでも少なくするようにしています。

[抜歯後のプラセンタ]

歯を抜歯した時に、(一時的な菌血症の蔓延の防止に)抗生物質を使用し安全策を講じておりますが、普通の抜歯では、体温が上昇したり、全身的に大きな病気を持っていたり、抵抗力の減少があるとき以外は、体の仕組みの治癒能力で抗生物質が不要かもしれません。

抗生物質の耐性菌の発生を考えれば、極力、抗生物質の使用は控えたいものです。

鎮痛剤はお出ししますが、抜歯の傷が治りやすいようにプラセンタの使用も良いかもしれません。

プラセンタゼリー ピュア(プラセンタ 1000mg配合)販売しています。

マンゴー味の飲みやすいゼリーです。